ABOUT
部活動が変わっても、吹奏楽が続くまちへ。
「吹奏楽で地域再生プロジェクト」が、この活動を続けている理由です。
なぜ、この活動を始めたのか
近年、中学校の部活動が地域へ移行し、吹奏楽部としての活動そのものが終了する動きが進んでいます。吹奏楽は、楽器そのものの価格が高く、練習できる場所も限られるなど、続けていくためのハードルが少なくありません。この変化を止められなければ、地域の吹奏楽はどうなってしまうのか——私たちは、次のような流れに危機感を持っています。
- 1
- 学校吹奏楽部の縮小・地域移行
- 2
- 子どもが吹奏楽と出会う入口が減る
- 3
- 楽器を始める子どもが減る
- 4
- 高校などで吹奏楽を続ける人も減る
- 5
- 音楽大学へ進む人、地域で演奏する人、指導する人も減る
- 6
- 地域全体の吹奏楽文化が縮小する
「吹奏楽で地域再生プロジェクト」は、この流れをどこかで止めるための取り組みです。オホーツクの若手演奏家が活躍できる場をつくることは、そのための入り口のひとつにすぎません。
私たちが目指す循環
私たちが目指しているのは、一度の演奏会や支援で終わらない、地域の中で吹奏楽が続いていく循環です。子どもが吹奏楽に出会い、地域で楽器・合奏を続けられ、高校・大学などでも音楽を続け、若い演奏家・指導者が育ち、演奏・指導を通じて地域へ還元し、そして、また次の子どもが吹奏楽に出会う——この循環です。
地域出身の演奏家が地域に残り、子どもたちと関わり、指導する側になっていく——オホーツクの若手演奏家を応援することは、この循環を支える大切な一歩です。学校の部活動という仕組みが変わっても、この循環が回り続ける限り、吹奏楽文化はなくなりません。
具体的に何をしているのか
この循環をつくるため、4つの取り組みを続けています。
- 極小編成演奏会
- 少人数でも成立する、これからの吹奏楽の形を示す実演。
- 学校でのボランティア演奏
- 子どもが吹奏楽と出会う入口を残す。
- 地域指導者との交流
- 学校外でも指導を受けられる環境へつなげる。
- 若手指導者の紹介
- 子ども・保護者と地域の指導者をつなぐ。